2011年 02月 05日
奥多摩の山奥に眠る「峰集落」再訪。
ここは都内でも有名なスポットですが、ほぼ全ての家屋が解体されてからは
東京都内といえど訪れる人は随分と減っている様です。約1年振りの峰集落再訪です。
■一年前の初探索記事
出発は朝5時でした。予定では4時半のつもりでしたが
少々寝過ぎてしまいました。
予報では、練馬は-2℃でした。
鳩ノ巣駅 到着ここから林道西川線を登ります。
昨年は、雪で途中から徒歩で登り、
最近は工事の為、何度か断念しています。
今日は朝6時半に到着したので、
工事が始まる前に近づける筈です。
工事中この林道を登り切った辺りには、
駐車できる様なスペースがあるんですが、
そこにはプレハブの事務所が仮設され、
あちらこちらに重機や資材が。
もちろん今日も工事する気満々です…。
これじゃ集落への山道へも近づけません。
完全に塞がれてしまっています。
だったら、ここからは徒歩で邪魔にならない様にカブを停めて、
さっきの場所(約1km)まで歩く。
早くしないとこの道をトラックが走る。この辺りは立ち入り禁止ではありません。
でも不審がられそうなので急いぎます。
斜面を下る正規のルートが無理ならば、
道のない山の中を歩きます!
写真で見るより足場は劣悪です。
決して真似しないで下さいね。
ここからしばし「本当の意味で」山歩きが続きます。
岩や枯れ枝で状況は最悪。一歩踏み込む度に足場が崩れます。
掴めそうな木は枯れて乾燥しているのでバキバキ折れます。
足を掛けた岩はグラグラして、勢い良く転がっていきます。
所々にある崩落の跡(もはや谷)や倒木のバリケード・・・。
道は有りません。目印もありません。記憶を頼りに進みます。
ほんとに大変だし危ないのでお勧めしません!
ドラム缶??45分程歩いた頃でしょうか、
なんかそれらしき物が見えてきました。
やっと合流!!本来、林道から分岐している山道に!!
この道はいわゆる正規ルートです。
ここまで来たら着いたも同然!
峰集落に到着!一軒だけ残った廃屋です。
ご覧の通り、2階建が平屋状態に。
立ち入るのは明らかに危険です。
既に床がズボズボ抜けていました。
以下、目に留まった残留物を紹介いたします。
そのうちPC版で初探索時の物と合わせてまとめ直す予定です。
※全てクリックで拡大します。

















帰りは山道でラクして戻れるぞ~!!
と思った私が馬鹿でした。山道は工事の影響で埋もれておりましたとさ・・・。
しかも上の方で車の音が聞こえるし。既に工事が始まった様です。
来た道を引き返すこと約1時間。帰りは行きより大変でした。
工事現場のプレハブから少し離れたところで斜面を一気に登りました。
初めての倉沢集落もこんな感じで山を這いつくばった覚えがあります。
以前、工事の方と話した時に聞いたのですが、林道を伸ばしているそうです。
何年かかるか分からないそうで、まだまだ続きそうです。
と言うことは、しばらくの間は峰集落に行けないってことでしょうか?
いや、工事に伴って山道への分岐自体が消えてしまうかもしれません。
今後、法面や斜面がしっかりと整備されたら、恐らくその可能性が高いです。
今回の様に山を歩けば何とか行けますが、正規ルートはもうだめかもしれません。
全国的にもよく知られた峰集落ですが、この先どんな扱いを受けるのか・・・
少し気に掛けてみようと思います。
総走行距離 120.2km 燃費 58.4km/L
ここから先、苦手な方は閲覧注意!!
今回私が「峰集落」を再訪したのには、2つの目的がありました。
①去年は残留物が積雪で見られなかったので、再訪。
②ある物をこの目で見たかったので、再訪。
①は充分に堪能させて頂きました。
②は、今から紹介します。目印は写真の首のない動物。
人によってはちょっと怖いかもしれませんが・・・。
去年は雪に埋もれていた様です。
やっと会えた…!と心の中で呟いた自分の方が怖いわ。
嫌な感じのしないお人形なので遊べるのですよ。
どうでしょう?怖いと感じる方もいると思うのでサムネは小さめにしておきました。
ネットでは専らアイデアル社の「タミーちゃん」として紹介されていますが、
顔つきや手足をじっくり観察した結果、アイデアル社のギルグスが正解ではなかろうか。
昔の人形に関する知識はないのですが、調べてみるとどうもタミーちゃんには見えませんでした。
このお方、廃墟界?ではちょっとした有名人です。持ち去られない事を願って。
※ちょっと茶化し気味に紹介してしまいましたが・・・。
この人形を「呪いの人形」、峰集落自体を「心霊スポット」などと称する馬鹿者が多くいますが、
それは間違いです。どちらかというと、私は心霊現象肯定派なのですが、ここは違います。
ここを心霊スポットとか言っちゃう、スーパー勘違いヤロウ・自称霊感有り構ってちゃん共は、
写真に映ったオーブ(笑)とかで永遠にあーだこーだ言っていれば良い。(ネット上で)
いや、実際不気味なんだろうけどね、人形に関しては。実物見ればそうでもないよ。
午前8時にもなると、山深い斜面に広がるこの集落にも、やっと陽が差します。
その情景の静かで美しいこと!長閑な山村集落が、寒くも爽やかな朝を迎えます。
残留物も倒壊家屋も、旧・古里村の村長の墓も、陽射しに背を伸ばしているかの様でした。
このまま山に飲まれて自然に還るという、純粋な流れに身を委ねているのではないでしょうか。
「むかし集落があった」、ただそれだけが存在する、どことなく素敵な場所です。

お出かけの際はお気をつけて。。。
■一年前の初探索記事(別窓)
■初めての倉沢集落(別窓)
by t-r-cub | 2011-02-05 19:14




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