東京-愛知 キャンプツーリングしながら帰省した

10月の連休なんかを利用してカブで帰省して参りました。

以前はことごとく断念した帰省キャンプツーリングも往路で目標達成。

(以前の記事→■5月 ■7月





静岡県を通らずに愛知へ行く!あとキャンプする。
上記目標を掲げながら、午前8時に出発です。


e0183804_16403692.jpg練馬-環七-R20(甲州街道)
府中や調布のあたりは流石の激混み!
国立府中ICを過ぎるまで時速10km未満…。



e0183804_17142454.jpgその後は道幅も広くなりスムーズに。
八王子の街を抜けて高尾山の辺りになり
ようやくツーリングらしくなりました。



e0183804_164122100.jpg道の駅 甲斐大和にて休憩。
土日は125cc以下は通行不可の
大垂水峠ですが、今日は
大手を振って神奈川・山梨入りです。
ここまで約5時間でした・・・。



e0183804_16413921.jpg道の駅 信州蔦木宿
(しんしゅう つたきじゅく)
R20で甲府まで進み、北上。
この道の駅を境に長野県へ!
ちなみに温泉がありました。



e0183804_1642642.jpg南アルプスを迂回する形で
諏訪子の手前からR152に。
景色はなかなかのものですが
木々が茂りまくりで堪能出来ず。
夜景とかは綺麗そう。



e0183804_16422179.jpg道の駅 南アルプスむら長谷
長い・・・長いよ152号線・・・。
アルプスの峰々を突っ切れとは言わない。
でも、心が折れそうだよ・・・。
ここで野営したろか!?と本気で
悩みました(10分くらい)



e0183804_16424745.jpg駒ヶ根市に差し掛かる頃に
すっかり陽が傾いてしまい
寒さも際立ってきました。
出発時の陽気が嘘のよう。
レインウェアを着て対処。
秋だし信州だし、寒いわな。



e0183804_1643548.jpg大鹿村で迎えた日没
こんなはずじゃなかった・・・。
コンビニどころか民家も無い。
役場しかない。鹿もいないし…。



e0183804_16431718.jpgこれでも国道です。
152号線をなめてました。
ガードレール・街灯無しは当たり前。
落石や洒落にならん亀裂が多数。
152の早期改良を!!なんて
看板が至る所に立てられている
その心情がよくわかります、ええ。



e0183804_16432744.jpg地蔵峠
知らぬ間に 峠を攻める ミニバイク
寒い夜に走るのは風流ではありません。
熱い真夏にこそ走りたい道でした。
ロー・セカンドを多用しつつ登って
次は一気に下り坂。見通しは悪い。





地蔵峠を境に、なんと「R152不通不可」の看板が・・・。
蛇洞(じゃぼら)林道への迂回を余儀なくされ、更に超エキサイティン!なことに・・・。
地図で見てもR152が点線へと変わっており、どうやらもともと不通区間のようです。




e0183804_16434217.jpgようやく見えた街の灯・・・。
もとい、反射板の明るさ。
これだけでもほっとします。
あまりの寒さに手がかじかんだ。
とにかく「暗いよ狭いよ怖いよ」を
地で行く酷道でした。



e0183804_1644246.jpg温泉だーーー!!!
道の駅 遠山郷にたどり着きました。
この時点で出発から実に11時間ちょい!
冷凍庫から奇跡の生還を果たすべく、
はやる気持ちを抑えながら温泉へ!!






平日で終業間際というのもあってか、利用客がベラボウに少なくラッキーでした。
無意味に露天と大浴場を往復したり、源泉を浴びてみたりと好き放題した後・・・

とある失態に気が付きました

そう、R152は国道ならぬ酷道(失敬)。
商店はおろか、自販機すらこの道の駅まで見かけませんでした。

つまり・・・食料がない!!!!!

温泉で温めた体が急激に冷めてゆくのを感じながらフロントへ。
エントランスの向こうには、終業間近の売店があったのだ!!

「よっしゃ、これで食料にありつけるわい!」

そう安堵した私は、間抜けそのものであった。

お店の商品は基本的に「お土産物」ばかりなのだ。

気温8℃を下回る秋口の信州で行う空きっ腹の野宿。

そこに冷たい高菜漬や高原自慢のヨーグルトは命取りである。
だいたいどこでも「名物・名産」とされている蕎麦だって、
大量の水を必要とする(立派な生蕎麦タイプだもの・・・)

ご当地キティちゃんストラップや、やたらかっこいい剣のキーホルダーを
購入した所でなんの役にもたたんだろう・・・。

いっそレジ脇の「リラックマ編みぐるみ」を解体して煮込んで喰おうかとヤケになった時、

一筋の光が・・・!!

そう、それは焼いて食べる物。それは空腹を満たしてくれる物。
時間もかからずに寒空のもとでも命を繋ぐことが出来る、大地の恵み。
















e0183804_16442513.jpg
「干し芋」しかなかったよ!!




e0183804_16445678.jpg寒空の下、星を見上げながら焼く。
ひたすら焼く。ああ、ばあちゃんちの
懐かしきかほり。だるまストーブの
優しくも力強い暖かさ・・・。
干し芋なのか星芋なのか、オラ、
分からなくなってきたぞ・・・。

まあ、好きだからいいけどさ。
実際、めっちゃうまかったし!!



e0183804_16451136.jpgすぐにテントを張れそうな場所もなく、
案内所の脇にあったベンチをベッドに。
もう少し待てばテントもいけそうでしたが。
久々に寝袋で、いっちょやってみっか!
日本一周をした頃を思い出しました。





今日は思っていた以上の距離を走りました。
想像以上に冬が迫ってたようです。

星がとても綺麗でした。でも、画像はとても荒れていました。

e0183804_16453722.jpg


e0183804_16455959.jpg






朝!!

e0183804_1646337.jpg曇りがちですが、冴えた爽やかな
高原の空気が心地よい夜明けでした。
(雲が多くて冷えるんだよ!てか、
もともとさみぃんだよ!太陽出ろ!)




e0183804_16464986.jpg命の恩人「足湯」
夜中の寒さに目が覚めてしまい、
すぐ横の足湯に駆け付けました。
夜通し温かい湯が流れていたので
本当に助かりました。
エントランス前にも源泉があります。
飲めるらしいです。




まずは少し戻って(北上して)「下栗の里」に寄ろうと思います。
(もちろん朝食の干し芋を焼いてから・・・)

e0183804_16471042.jpgベンキョウしまっせ
引越しのサカイCMロケ地だそうで…。
至るところに貼ってありましたよ。



e0183804_16472440.jpgいよいよ近付いたようです。
トンネルを抜けてぐるりと曲がり、
急勾配を上ってゆきます。



e0183804_16474916.jpge0183804_1648152.jpg
こえーよ・・・
天狗?猿とルパンとキャッツ・アイが合体したようなキャラに
小面?若女?とにかく能面みたいなののドアップ・・・。不気味で奥深い。
神楽で使われる神様のお面でしょうが夜中に見たらギョっとしますわ。




e0183804_1648483.jpgやられたーーー!!
下栗の里には行けませんでした…。
道を間違えたのかもしれませんが、
ここは引き返すことにします。





ちなみに、下栗の里とは、別名「日本のチロル」とも呼ばれる美しい集落です。
e0183804_171835.jpg

画像は下栗の里HPより。

夏場にリベンジしようと思います。



e0183804_1649101.jpg吊り橋
上村川、遠山川、天竜川と、
このあたりの河川は幅広く、
浅瀬が多いのでとても綺麗。
道の駅から県道418号へ。



e0183804_16492785.jpg道の駅 信州新野千石平
唐揚げとポテト揚げです。
サービスエリアでよく見かける
丸いポテトって意外にうまいよね。



e0183804_16494436.jpg遂に愛知県へ!!
ここまでくればあと一息。



e0183804_16501344.jpg
e0183804_16502988.jpg


茶臼山高原
スキー場や牧場がある高原です。気持ちの良い道でした!


e0183804_16505388.jpg五平餅
信州・三河が誇る美味。
信州は甘い味噌が多く塗ってあり、
三河は香ばしい味噌がやや薄め?
どっちも美味しいのですが、
私は三河スタイル推しです。

道の駅 どんぐりの里いなぶ にて。






e0183804_16511361.jpg

豊田市に到着!!

寒さは徐々に厳しくなってきましたが、まだまだ気持ちの良い季節です。
国道1号線という名の静岡県を完全スルーし、無駄に遠回りをして
わざわざキャンプ(というか野宿)をするのも一興。

目標である「静岡を使わないルート」「キャンプをする」の2つは達成です!

往路は461.4km 燃費は 60.05km/Lでした。





復路に反動あり。

帰りは大人しく静岡さんのお世話になりました。
ひたすら国道1号線を走り、一気に駆け抜けた復路でした。
夜出て朝着く方式の、けっこうもったいない走り方です。
(雨が降りそうだったので出発日を早めて、キャンプは断念したのです)

復路は 361.3km、53.2km/L10時間半ちょいの長旅でした。

結論としては「静岡を通らなくてもカブで東京-愛知間はイケる!」ってとこでしょうか。
当たり前っちゃあ当たり前ですがね、道あるわけだし。

ただし、遠回りにも程があるので、のんびり派のかたにしかオススメはしません。

次にキャンプするのはいつ頃だろうか、そろそろキャンプツー納めが迫っています。

e0183804_16515548.jpg

道の駅 箱根峠にて




走行データ
往路 461.4km 60.0km/L
復路 361.3km 53.2km/L
合計 822.7km 56.6km/L






e0183804_18155513.jpg

[PR]

by t-r-cub | 2011-10-14 23:59

<< 市販のリアボックス 取り付け方...    日帰りショートツーリング >>