2010年 08月 19日
夏バテ気味のセンタースタンド、頑張れ!
ずっと誤魔化しながら乗っているが、最近は気にならなくなってしまった。
これはあまり良くない気がする・・・。サイドスタンド使わない派だし。
スタンドを立てた状態から車体を押してやればautomaticallyに
ガコンッ!!
という、小気味よい音を伴って跳ね上がり、在るべき場所へ戻る。
それがカブのセンタースタンドというものだ。
しかし、最近はもっぱら半自動。
跳ね上がりの音も、コキッ ・・・ 程度の控えめなものに。
しかし、赤丸部分とマフラー側の同じ部位に錆が溜まってしまい動きが悪くなっている。
車体を押す→シートに跨る→スタンドを左のアキレス腱に引っ掛けて押し上げる
そのレッグカールにも似た負荷の掛かり方は、最初こそキツイものだった。
しかし、しっかり跳ね上げておかなければ、色々と具合が悪いのだ。
段差の度に ゴッ!!
カーブの度に ゴガガガガ!!
そこでKURE 5-56という、※日本人なら一人一本は持っていると言われる万能薬を用意。
(※ 最近は小型化も進み、小学生が持ち歩いているのも当たり前の時代に。
別サイズの"2本持ち"をする人も珍しくはない)
これは実家から出てきたかなり古いタイプだ。工具ケースの奥底から出土した。
用途に ミシン、自転車、戸車、リール、テレビ、猟銃、とある。
古いタイプは、わざわざテレビに繋げて使っていたのだろう。
今やワンセグが当たり前の時代だ。ハイビジョンだって端末で視聴できる。
さて・・・サイドスタンドで車体を立てておき、これを滝の様に吹き掛け
上画像①-②間を往復させる要領でセンタースタンドを動かす。
すると、錆色の液体が尽きること無く流れるのだ。(M.R.さん直伝)
しばらく続けると、スコン!と②まで戻る様になる。
5-56の効力は、錆落とし・防錆だ。スタンドはスムーズな動きを取り戻した。
しかし慣れとは恐ろしいもの。しっかり戻っているのに・・・それなのに・・・
アキレス腱に一度引っ掛けてから発進せねば不安で仕方ない。
そして最近また、動きが非常に悪くなってきました。湿気と熱で錆が浮いてきたらしい。
もうここまで来たら金具を磨くしかなさそうです。
(M.R.さんによると、マフラー外して行うそうです。僕じゃ怖いから無理です。)
先日、近所のスーパーでゴーヤを買いました。夏バテに効くそうですね!
ワッシャー代わりに、ゴーヤのスライスを組み込んでやりたいとこです。
5-56を盲信しがちなThe Japaneseですが、場合によっては症状を悪化させる事があります。
殊に、チェーン等の駆動部分は命に関わります。(切れて事故に繋がるケースも)
必ず正しい知識の下、専用品をご使用にごおなりになってご下さい。
いろんなサイズのKURE 5-56 CRC(ペンタイプなんて初めて知った)
じゃあなにか!? 5-56は出し入れするためのアイテムか?なんていやらしいんだ。
by t-r-cub | 2010-08-19 22:26