2010年 06月 27日
山梨 ホタルツーリング 遂に決行!!
非常にイマイチな曇り空の下、思い切って出発してみました。けっこう不安でした。
予報によると、
今日(28日
東京(練馬)…終日曇り 山梨(身延)…午前中雨
明日(29日)
東京(練馬)…夜から雨 山梨(身延)…朝方に雨
こんな感じでした。てことで、現地での一泊を諦めて「根性の日帰り」に変更。
荷物もコンデジとレインウェアぐらい、ひたすら軽装で臨みます。
ここで休憩しながら携帯より更新。少ない交通量と適度なアップダウンのためか、
ロードサイクルがビュンビュン通ります。自転車が余裕で車を抜かしていました。
「日本三大奇橋 猿橋」という看板を発見。すぐ近くだったので寄り道してみました。
橋はとっても風情が有って良いんですが・・・
∩_∩ 人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
/ \ /\ < すごい微妙感を感じる。今までにも見てきたイマイチ感を。 >
| (゚)=(゚) | < 橋・・・なんだろう架けられている確実に、着実に、相模川の上に。 >
| ●_● | < 的外れな期待はやめよう、とにかく歴史を味わってみようじゃん。 >
/ ヽ < 他県の川の上にも2橋の仲間がいる。決して1橋じゃない。 >
| 〃 ------ ヾ | < さあ戻ろう。そして時計台とかを思い出そう。 >
\__二__ノ < 観光バスや看板で賑わって見えるけど、絶対に流されるなよ。 >
YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY
■元ネタ参照
と、まあ、橋は素晴らしいんですよ。趣もあるし、渓谷の眺めも素敵だし。
ただ、周辺の雰囲気がね…暗いし淋しいしうらびれてるしって事でして、ほんと。
出発から150km程走って、給油。
スタンドの爺ちゃま「ホタルねえ、まだいるとは思うけど。最近天気も悪いし寒いしねえ」
不安になるも、ホタルのよく飛ぶ場所を教えていただきました。
19時前に到着したホタル公園。交通整理まで出動している。
話を聞くと、麓の宿からマイクロバスがわんさかやって来る、との事でした。
まだシーズン中という事だろうか。勧められた掛け流しの足湯でリフレッシュしながら更新。
非常に微妙な写り方なので、場合によっては
スクリーンの汚れにも見えます(泣)
クリックで拡大します。
お手数ですが、原寸表示ではページが激重になるので
クリック前は320×240表示になっております。
よ~く探してみて下さいね。
数年前に来た時より随分多い。適度な湿気と気温。この時期にしてはかなり良い状況だそうで。
充分 自分の目で楽しんでから撮影。ペラいIXYでも長時間露光で何とか撮れました!
その後は、スタンドで教わった一色川方面へ。ホタル公園から10分くらいの場所です。
ここは歩道が川から遠く、背の高い草にも遮られてよく見えません。ホタルも低く飛ぶ。
しかし、水田に映るホタルの光は、やはり見事。二週間前に"ホタル祭"が行われたそうだ。
シーズンど真ん中においては、何と百匹単位で飛びまわるそうです!!次は狙ってみようか。
いやーホタルはいつ見ても良いもんです。力強いカエルの声を背に受けながら帰路につく。
東京へは、脇目も振らずに突っ走りました。途中で小雨が降り出しましたが大事には至らず。
往路 6時間半 復路 4時間ちょい
総走行距離 335.9km 燃費59.2km/L カブ優秀過ぎて怖い!
愛知の実家から車で20分程のところに、ホタルが舞いまくる田園地帯がありました。
観光スポットでもなんでもありませんでした。水路には幼虫とエサになるカワニナ。
突っ立っているだけで、何匹も止まってきました。鞍ヶ池までの林道にもいました。
夏の風物詩と称えられるのに、実際に天然のホタルを見るチャンスは、なかなか有りません。
暗い森も綺麗な水流も、田舎に行けばどこにでもありそうですが、実は無いみたいですね。
北関東辺りでは、これからがホタルシーズンです。
見た事が無いというハイパー都会っ子達には特にホタル見物に出かけて欲しいものです。
ファイナル蛍チャンスのタイミングを調べておけば大丈夫!
闇夜の森にフワリと浮かぶ緑の光は、幻想的という言葉が安っぽく感じられる程です。
これから毎年、初夏はホタルを見に行こうと心に決めたツーリングでした!!
by t-r-cub | 2010-06-27 23:59