カブ90で行く!奥多摩 廃墟 探訪記その3 ~むかし話編~  

■前回からの続きです。


奥多摩ロープウェイ 川野駅 編



画像はクリックで拡大します。

三頭山から対岸に在る川野駅側に回ります。

アクセスしづらい場所にあり、入り口を探すのも一苦労ですが、
小さな坂を登って、長年放置されたと思しきコートを抜けて到着。

残留物は三頭山側に比べて多く、廃墟らしさ満点です。

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こう見ると、机が天から落ちてきた様。

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組み上げられたイスの骨格。

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屋上は枯れ草でいっぱい。コイン双眼鏡の土台も有りました。

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手すりに巻き付く若い蔦はこれからもっと深くなるのでしょう。

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メーター。イカれた表情に見えてくる。
オリエンタルカレーのトレードマークを思わせる表情。
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配電盤もかっこいい。

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機械室の中にはチェーンや巨大な調車が残る。

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手すりに沿って。

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巨大な動力。

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運転室も有る。

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ゴンドラ発見。

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くもとりとは、雲取山からの命名。みとう も、三頭山から。

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ここから運転士さんに手を振ってみた。


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奥にはコーディネートに気を遣ったソファーが置かれる。

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ここで、地元の消防団の方に「立ち入り禁止」であることを告げられる。

すぐそばのお家で生まれ育ったその方から貴重なお話を聞くことが
出来ました。

奥多摩は年間数十人の自殺者が出ること。(ダムに投身or山中で首吊)
最近は空き家が多くなってきたということ。
その空き家に不法に住み着く輩がいること。
廃墟でどんちゃん騒ぎをする輩がまれにいること、
火を起こしたりしてボヤ騒ぎ・山火事もあるということ。

上記のようなことから、川野駅は立ち入り禁止になってしまったようです。

確かにサバゲー集団がBB弾をぶっぱなしたり、落書きの痕跡が至る所に残っています。


記録の上では1962-1966年の4年間、運転が行われていたようですが、
実質そのうちの2年間程度しか機能していなかったそうです。

その方は「俺も1才の頃に親に連れられて乗ったことがるらしいケド
とおっしゃっていましたが、幼い頃から既に無人の「遊び場」として
使っていた時の記憶の方が強いようです。
真っ暗な無人の運転室でよく遊んだそうです。

地元の、しかも目と鼻の先に住むかたからお話を聞けるとは!
運転室を始め、まだ充分に探索できていない場所を残しての中断は残念でしたが、
とても貴重なお話でした。
ご迷惑をおかけしました・・・&ありがとうございました!




陽も暮れて、冷えてきたので急いで練馬に戻ります。



これで峰・ロープウェイの廃墟ツーリングはおしまいです。

雪が溶けてからもう一度出向ければとおもいます。
その他、秩父方面にも足を伸ばそうと思っています。

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by t-r-cub | 2010-02-11 00:36

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